■ ID | 629 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 夏季のPM2.5質量濃度に対する東アジアからの越境汚染人為エアロゾルの影響 |
■ 著者 | 板野泰之
大阪市立環境科学研究所 若松伸司 愛媛大学 長谷川就一 埼玉県環境科学国際センター 岡崎友紀代 愛媛大学 紀本岳志 紀本電子工業(株) |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2009 |
■ 誌名・巻・号・年 | 大気環境学会誌、Vol.45、No.2、66-72、2010 |
■ 抄録・要旨 | 2007年8月4〜9日に大阪で行われたエアロゾルの集中観測結果から、東アジアから越境輸送されるエアロゾルが日本のPM2.5濃度に与える影響を考察した。PM2.5濃度には期間の前半と後半で20‐30μg/m3の差がみられた。期間の前半には東アジアからの人為エアロゾルを含む汚染気塊が観測地点に輸送されていた一方、後半には太平洋由来の清浄大気が移流していたことが、PM2.5濃度レベルの差の主な要因と考えられた。 |
■ キーワード | 浮遊粒子状物質,東アジア,湿度依存性,PM2.5,硫酸塩,越境大気汚染 |
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